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天然歯のような噛み心地で、
食事の楽しみを取り戻す

失った歯を補うインプラント治療は、顎の骨に直接人工の根を埋め込むため、周囲の健康な歯を削ったり過度な負担をかけたりすることがありません。入れ歯のようにズレる違和感が少なく、硬い食べ物もしっかりと噛み砕けるようになるため、食事の楽しさや日常の活力を取り戻すことにつながります。当院では事前の精密な診査・診断を徹底し、患者様のお口の状態に合わせた、機能面と自然な見た目を両立する治療をご提案しております。

こんなお悩みありませんか

  • 歯が抜けた部分をそのままにしている
  • 現在使っている入れ歯がズレる、痛い、合わない
  • 以前のように、自分の歯でしっかり食事を楽しみたい
  • 治療のために、健康な隣の歯を削りたくない
  • 口元を自然で美しい仕上がりにしたい
  • 歯が抜けてから発音しにくく、会話にストレスを感じる

インプラントのメリット・デメリット

メリット

  • 噛む力が天然歯と最も近く、硬いものもしっかり噛める
  • 周囲の健康な歯を削る必要がほとんどない
  • 顎の骨と直接結合するため、かみ合わせがしっかりと安定する
  • 噛む力の衰えを防ぐことで、老化や認知症の予防につながる
  • 入れ歯のような違和感がなく、食事制限なしで楽しめる

デメリット

  • 保険適用外のため、自費診療となる
  • 外科的な手術を伴うため、患者様のお身体に体力的な負担がかかる
  • 段階を踏んで進めるため、治療期間が長い
  • 術後に多少の刺激や腫れぼったさ、赤みなどの症状が出ることがある
  • 術後も定期的なメインテナンスが必要となる

他の治療法との違い

スクロールできます

項目 インプラント 入れ歯 ブリッジ
噛む力(天然歯と比較して) 90%(天然歯と同等) 40% 60%
寿命 半永久的
※適切なメインテナンスの継続が必要
3~5年(修理・調整が必要) 2~5年
周囲の歯への優しさ ◎ △(バネを引っ掛ける歯に負担がかかる) ×(力学的負担が大きい)
違和感 ほぼない 感じやすい 個人差はあるが感じやすい
治療期間 3ヶ月~1年
※症例による
1ヶ月 約2ヶ月
費用 自費診療 保険診療or自費診療 保険診療or自費診療

Feature

1世界的メーカーの信頼と実績あるインプラントの採用

当院では、世界的な製薬・医療機器メーカーであるアストラゼネカ社グループ(アストラテック社)が1985年より研究・開発を続けているインプラントシステムを導入しております。信頼性の高いシステムを採用し、安全面に配慮した治療に努めています。

2体に優しく長持ちする「生体親和性」と「長期安定性」

使用する人工歯根(チタン素材など)は、人間の身体や骨の組織と馴染みやすい「生体親和性」に優れた性質を持っています。埋入後も長期間にわたって顎の骨と安定した状態を保ちやすく、お口の中で長く機能することを目指した素材を選定しています。

インプラントの流れ

  1. Step01

    事前カウンセリング

    まずは患者様が抱えるお悩みや、治療に対するご希望を詳しくお伺いします。治療の選択肢や大まかな流れについて専門のスタッフが丁寧にご案内いたします。

  2. Step02

    検査~治療計画のご説明

    歯科用CTを用いて、顎の骨の厚みや神経・血管の位置を立体的に把握します。検査結果に基づき、具体的な治療方針、期間、費用のお見積もりを算出し、ご納得いただけるまで分かりやすくご説明します。

  3. Step03

    一次手術

    局所麻酔を施した上で歯ぐきを開き、計画した位置の顎の骨にインプラント(人工歯根)を埋め込みます。お身体の状況を確認しながら、慎重に処置を進めます。

  4. Step04

    治癒期間

    埋め込んだインプラントが周囲の骨としっかり結合するまで、約2〜3ヶ月(個人差があります)安静にして待ちます。必要に応じて、この期間中は仮歯をご利用いただくことも可能です。

  5. Step05

    二次手術

    インプラントと骨が結合したことを確認後、再び歯肉を少し開き、被せ物を装着するための土台(アバットメント)を取り付けます。(※お口の状態や術式によっては、この工程が不要な「1回法」で行う場合もあります)。

  6. Step06

    型取り~人工歯の作製

    歯ぐきの状態が落ち着いた後、お口の型取りを行います。患者様のご希望の色調や素材(セラミックなど)に合わせて、最終的な人工歯を精密に作製します。

  7. Step07

    人工歯の装着~メインテナンス

    完成した人工歯をセットし、噛み合わせの最終調整を行います。治療完了後は、インプラント周囲炎を防ぐための定期検診(メインテナンス)へと移行します。

インプラントの費用・治療期間・回数

費用 インプラント埋入:250,000円
上部構造(ジルコニア):100,000円
治療期間 6ヶ月~1年
治療回数 6〜12回

インプラント治療の注意点

外科処置を伴うため、術後に痛み、腫れ、出血が生じることがあります。治癒を早めるため、術後数日は激しい運動や飲酒、長時間の入浴はお控えください。また、喫煙はインプラントと骨の結合を著しく阻害し、脱落の原因となるため禁煙が必要です。長くお使いいただくためには、毎日のセルフケアと歯科医院での定期検診が必須となります。

他院で骨が足りないと言われた方へ

骨造成について

インプラントを安全に固定するには、土台となる顎の骨に十分な厚みと高さが必要です。骨が足りない場合は、「骨造成(こつぞうせい)」と呼ばれる骨を補う外科処置を行うことで、インプラント治療が可能になる場合があります。

骨が足りなくなってしまう原因

  • 歯周病による骨の減少

    歯周病の悪化により、歯を支える土台の骨は少しずつ溶かされてしまいます。失った骨が自然に回復するのは困難なため、インプラント時に骨造成を伴うケースがよく見られます。また、治療後も清掃が不十分だとインプラント周囲炎を招く恐れがあります。長く良い状態を保つには、術後の丁寧なケアと定期検診が欠かせません。

  • 放置による顎の骨の痩せ

    歯が抜けた部分をそのままにすると、噛む刺激が顎の骨に伝わりません。その結果、身体が不要な骨と判断して徐々に痩せていく「骨吸収」が進んでしまいます。ご事情ですぐにインプラント治療を始められない場合でも、そのまま長期間放置することは避け、今後の維持方法についてまずは担当医へご相談ください。

  • 生まれつきの骨の厚み

    患者様の骨格により、生まれつき顎の骨が薄い方や低い方もいらっしゃいます。骨の幅や高さが全体的に大きく不足していると、骨造成での対応が難しいケースもあります。安全なインプラント治療が可能か見極めるため、事前のCT検査等で正確な骨量を把握し、慎重に診断を進めることが不可欠です。

骨造成のメリット・デメリット

メリット

  • 骨量が不足していてもインプラント治療が可能になる
  • 人工歯根の長期的な安定性向上が期待できる
  • 見た目(審美性)の改善が期待できる
  • 理想的な位置へのインプラント埋入が可能になる

デメリット

  • 骨の定着を待つため、全体の治療期間が長くなる
  • 追加の外科処置となるため、費用の負担が増える
  • 術後に腫れや痛み、内出血を伴うリスクが高まる
  • 症状や状態により適応できない場合がある

骨造成の方法

サイナスリフト

顎の骨の欠損が著しい場合に用いる手法です。側面の歯ぐきを切開してアプローチし、上顎洞の粘膜を持ち上げた空間へ人工骨を補填します。骨の厚みをしっかりと確保できる反面、高度な技術を必要とし、処置に時間がかかる傾向があります。広範囲の骨造成が求められる症例に適しています。

費用 200,000円
治療期間 6〜9ヶ月
治療回数 8〜14回
リスク 外科処置の後、腫れや痛み、出血、感染、上顎洞炎などの合併症を伴う可能性がある

ソケットリフト

インプラントを埋める穴から上顎洞を押し上げ、人工骨を注入する方法です。数ミリ程度の比較的軽度な骨の不足に適しています。外科的な負担が小さく、術後の痛みや腫れを抑えやすいため、上顎奥歯の骨造成において優先的に(第一選択として)検討されることが多い手法です。

費用 80,000円
治療期間 3~6ヶ月
治療回数 6〜10回
リスク 外科処置の後、腫れや痛み、出血、感染、上顎洞炎などの合併症を伴う可能性がある

骨造成の流れ

  1. Step01

    カウンセリング・精密検査

    顎の骨が現在どのくらい不足しているかを正しく把握するため、歯科用CTを活用して検査を行います。骨の幅や高さ、さらに神経や血管の走行位置まで立体的に確認し、安全な処置に向けた詳細なデータを集めます。

  2. Step02

    治療計画の立案とご説明

    検査のデータに基づき、どの部位にどのような術式(GBR法やサイナスリフト等)を適応し、どの程度の骨を補うべきかを見極めます。その上で、治療にかかる期間や費用の概算を含めた計画を分かりやすくお伝えします。

  3. Step03

    骨造成の手術(補填材の充填)

    局所麻酔を施した後、骨を補う部位の歯ぐきを切開します。自家骨(ご自身の骨)や人工骨といった補填材を適切な位置に置き、必要に応じて骨の再生を助ける専用の膜(メンブレン)で覆ってから縫合を行います。

  4. Step04

    骨の再生・治癒期間(約3〜6ヶ月)

    配置した補填材が周囲の組織と結合し、ご自身の丈夫な骨として定着するまで数ヶ月ほど安静にして待ちます。この待機期間は、補填した量や患者様のお身体の回復ペースなどによって個人差があります。

  5. Step05

    治癒の確認・再評価(CT再撮影)

    治癒期間を経た後、改めてCT撮影などを実施して、インプラントを支えるのに十分な量と硬さの骨が作られているかを慎重に評価します。順調に骨の形成が確認できれば骨造成は完了となり、インプラントを埋め込む工程へと移行します。

見た目の美しさと長持ちを叶える「歯肉移植」

歯肉移植術は、歯周病や強すぎるブラッシングなどで下がってしまった歯ぐきを回復させる治療です。お口の中の別の場所(主に上顎の裏側)から健康な組織を採取し、歯根が露出した部分へ移植します。知覚過敏の軽減や虫歯予防だけでなく、自然で美しい口元の回復にもつながります。

歯ぐきが下がる原因

  • 歯周病

    歯ぐきが下がる(退縮する)要因として最も多く見られるのが歯周病です。プラーク(歯垢)の中に潜む細菌が原因で歯肉に炎症が生じ、悪化すると歯を支える土台である骨(歯槽骨)まで溶かしてしまいます。土台の骨が失われることに連動して、表面を覆っている歯肉も一緒に下がってしまうのです。

  • 不適切なブラッシング

    毎日のセルフケアで、必要以上の強い力でゴシゴシと磨いたり、毛先が硬すぎる歯ブラシを愛用していたりすると、摩擦によって物理的に歯肉がすり減ってしまいます。また、歯ブラシを大きく横方向へ動かすような誤った磨き方も、歯ぐきに過度な負担を与え、退縮を引き起こす大きな原因となります。

  • 歯ぎしり・食いしばり・噛み合わせの異常

    睡眠中に無意識で行う歯ぎしりや、日中に行う無意識の食いしばり、または噛み合わせの不調などによって、一部の歯に異常な力が継続して加わることがあります。この過剰な負荷が歯の周囲の骨にダメージとして蓄積していくことで、結果的にその部分の歯ぐきが下がってしまうケースがあります。

  • 加齢による生理的な変化

    年齢を重ねることに伴い、組織の弾力性が失われたり細胞の働きが緩やかになったりすることで、歯周病などの疾患がなくても自然と歯肉が下がっていく現象が見られます。これは「生理的退縮」と呼ばれ、加齢による自然な変化の一つと考えられています。

  • もともとの骨の厚みや歯並び

    遺伝的な骨格の特徴として、生まれつき歯を支える骨や歯ぐきが薄いタイプ(シン・バイオタイプ)の方は、わずかな炎症やブラッシングの刺激でも歯ぐきが退縮しやすい傾向にあります。また、矯正治療で歯を移動させる際に生じる力の影響によって、局所的に歯ぐきが下がることもあります。

  • 合っていない被せ物や詰め物

    過去に治療した被せ物や詰め物とご自身の歯の境目にわずかな段差や隙間が生じていると、そこに細菌(プラーク)が停滞しやすくなります。その部分でピンポイントに炎症が起きて歯周病が進行し、結果として歯ぐきが下がってしまう要因となります。

歯ぐきが下がったまま放置するリスク

歯ぐきが下がって本来隠れているはずの「歯の根」が露出してしまうと、冷たい飲食物がしみる「知覚過敏」の症状が出やすくなります。さらに、根の部分にはエナメル質という硬い層がないため、むし歯(根面う蝕)に感染しやすいという重大なリスクを伴います。気になった段階で早めに受診し、原因に合わせた適切なケアを行うことが大切です。

歯肉移植の方法

FGG(遊離歯肉移植術)

歯ぐきの「丈夫さ」や「幅」を増やし、強固な土台を作る治療です。上あごから表面と内側の組織をセットで採取して移植します。細菌や摩擦に強い歯ぐきを再生できるため、主に奥歯やインプラント周囲に適しています。移植部の色は周囲と少し異なる場合があります。

費用 60,000円
治療期間 1~3ヶ月
治療回数 5~10回
リスク 外科処置の後、腫れや痛み、出血、感染、上顎洞炎などの合併症を伴う可能性がある

CTG(結合組織移植術)

下がった歯ぐきに厚みを持たせ、露出した歯の根を自然に覆う治療です。上あごから内側の組織のみを採取して移植するため、表面の色が周囲と馴染みやすく、仕上がりが非常に美しいのが特長です。前歯など見た目が目立つ部位に適しています。

費用 80,000円
治療期間 1~3ヶ月
治療回数 5~10回
リスク 外科処置の後、腫れや痛み、出血、感染、上顎洞炎などの合併症を伴う可能性がある

定期的なメインテナンスの重要性

骨造成などの精密な処置を経て手に入れたインプラントは、患者様にとって大切な「第二の永久歯」です。インプラントは天然歯にあるバリア機能を持たないため細菌に弱く、自覚症状のないまま「インプラント周囲炎」が進行するリスクがあります。末永く健康を維持するためには、毎日のケアとプロによる定期的なクリーニングが欠かせません。一生涯おいしく噛める喜びを一緒に守っていきましょう。