入れ歯

「噛める・話せる・笑える」を取り戻す
精密な義歯作り
歯を失った部分を補い、これまでのような活動的な毎日をお過ごしいただくために。当院では、患者様ごとにお口の形や顎の動かし方を丁寧に確認し、お身体への負担や違和感を抑えた入れ歯のご提供に努めております。「美味しく食べる」「楽しく話す」「気兼ねなく笑う」といった日常の豊かな時間をサポートできるよう、お一人おひとりに合わせた機能的で馴染みやすい義歯をご提案いたします。
合わない入れ歯を使い続けるリスク
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口腔内へのダメージ
歯ぐきと擦れることで痛みが出たり、口内炎が治りにくくなったりすることがあります。噛む力が偏ると顎の骨の吸収(痩せること)が進み、さらにフィットしなくなることも少なくありません。部分入れ歯の場合は、バネをかける健康な歯へ過剰な負担がかかり、歯を失う原因になることがあります。
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日常生活・機能面への影響
うまく噛み砕けないまま飲み込むことが増えると、胃腸への負担がかかりやすくなります。また、お口の隙間から息が漏れて発音しづらくなることもあります。飲み込む機能への影響から、食べ物や細菌が気管に入りやすくなり、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を招く要因の一つとなります。
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全身の健康・心への影響
噛む回数が減ることは、脳への刺激の減少につながると言われています。また、顎の骨が痩せることで口元のシワが目立ちやすくなる傾向があります。外れる不安や痛みによるストレスから、外食や人との会話を無意識に避けてしまうなど、生活の質(QOL)に影響を及ぼすことも考えられます。
Feature
当院の入れ歯の特徴

1保険診療を基本に、幅広い選択肢から検討できる
まずは費用負担を抑えられる保険診療(プラスチック製)の入れ歯を基本とし、噛む機能の改善を目指します。さらに「見た目を自然にしたい」「装着時の違和感を和らげたい」といったご希望やご予算がある場合には、金属床やバネのない入れ歯など、自由診療を含めた幅広い選択肢からご自身に合うものをお選びいただけます。

2こまめな調整と、残っている歯の総合的なケアがしやすい
入れ歯は完成して終わりではなく、お口に馴染むまでの微調整が欠かせません。当院では作製後のこまめな調整はもちろん、残っているご自身の歯のむし歯・歯周病ケア、定期的なクリーニングまでを一つの医院で総合的にサポートし、お口全体の健康維持をお手伝いします。

3保険・自費を問わず「シリコン印象材」を使用
入れ歯のフィット感を左右する重要な工程が「型取り」です。当院では、保険診療・自費診療といった治療の枠組みに関わらず、変形が少なく精密な型が採りやすい「シリコン印象材」を使用しております。お口の形状をより正確に反映させることで、馴染みやすい入れ歯づくりに役立てています。
保険と自費の入れ歯の違い
スクロールできます
| 項目 | 保険の入れ歯 | 自費の入れ歯 |
|---|---|---|
| 素材 | 限られる(歯科用プラスチック、金属) | 自由に選択可能(セラミック、シリコン、チタン、ゴールド など) |
| 見た目 | やや劣る | 自然な美しさ |
| 違和感 | 感じやすい | 感じづらい |
| 作製期間 | 短い(2週間~1ヶ月) | 長い(1~3ヶ月) |
| 耐久性 | 低い | 高い |
| 費用 | 安価 | 高価 |
取り扱いのある入れ歯の種類
ノンクラスプデンチャー

部分入れ歯に使われる金属の留め具(クラスプ)を用いない、保険適用外の入れ歯です。歯ぐきに近い色の弾力性樹脂を使用するため、お口を開けても装置が目立ちにくく、自然な見た目に仕上がります。金属を使用しないため、金属アレルギーの方でもご検討いただけます。
| 費用 | 1~3歯:100,000円 4~7歯:130,000円 8~13歯:160,000円 |
|---|---|
| 治療期間 | 1~2ヶ月 |
| 治療回数 | 4~6回 |
メリット
- 金属アレルギーのリスクがない
- 樹脂のしなやかさを活かして薄く作れるため、装着中の違和感を軽減しやすい
デメリット
- 保険適用外のため、自費診療となる
- 特殊樹脂を使用するため、万が一破損した際の修理や再作製にお時間をいただく場合がある
- 残存歯を支えにする設計のため、ひっかける歯がない状態では適応できない
コンフォートデンチャー

歯ぐきと直接触れる内面部分を、生体用のシリコーン素材で覆った保険適用外の入れ歯です。クッションのような役割を果たすシリコーンが噛む力を優しく受け止め、歯ぐきへの負担や痛みを和らげます。吸着力が高まりやすいためズレにくく、お食事や会話の際のストレス軽減に役立ちます。(※条件により、今お使いの入れ歯に加工できる場合もあります)
| 費用 | 100,000円~ |
|---|---|
| 治療期間 | 1~3ヶ月 |
| 治療回数 | 4~6回 |
メリット
- 多くの症例で適応可能
- 自分に合った入れ歯ができる
- シリコーンのクッション性により、噛みしめた時の痛みを和らげやすい
- 歯ぐきに密着しやすく、食事中のズレや外れを抑えやすい
- 劣化しにくい
デメリット
- 特殊加工のため、医院での即日修理が難しい場合がある
- 顎の骨が痩せるなどお口の環境が変化すると、合わなくなることがある
- 清潔に保つための毎日の丁寧なケアが必要不可欠
- 保険適用外のため、自費診療となる
金属床

歯ぐきに接する土台(床)の部分を金属で作製する入れ歯です。金属は強度に優れているため、保険のプラスチック製と比べて非常に薄く仕上げることができます。これによりお口の中を広く感じやすく、違和感や圧迫感の軽減につながります。また、熱伝導性に優れ、食べ物の温度を感じやすいため、食事の楽しみを損ないにくいのも特徴です。
| 費用 | 1~3歯:150,000円 4~7歯:180,000円 8~13歯:210,000円 |
|---|---|
| 治療期間 | 1~3ヶ月 |
| 治療回数 | 4~6回 |
メリット
- プラスチックより丈夫で、薄く設計できるためお口に馴染みやすい
- たわみが少なくしっかりと噛む力を伝えやすい
- 熱伝導性に優れ、温かいものや冷たいものを感じやすくなる
デメリット
- 保険適用外のため、自費診療となる
- 使用する金属の種類によっては、金属アレルギーのリスクがある
- 金属特有の重量感があるため、慣れるまで違和感を覚えることがある
保険の入れ歯

歯を失った状態を放置すると、食事が不便になるだけでなく、お口全体の噛み合わせのバランスまで崩れてしまいます。保険の入れ歯は、プラスチックや金属のバネなど使用素材に規定はありますが、全国どこでも一定の基準で受けられる身近な治療です。比較的短い期間と費用負担で、生活に欠かせない「噛む機能」を補うことができます。

定期的なメインテナンスの重要性
お口の環境(顎の骨の痩せや歯ぐきの形状)は、加齢とともに少しずつ変化していきます。そのため、作製時はぴったり合っていた入れ歯でも、定期的な状態チェックと細やかな調整が欠かせません。合わない状態のまま使い続けると、顎の骨の減少を早める原因にもなります。また、歯科医院での専用クリーニングによって入れ歯の汚れを落とすことは、口臭や誤嚥性肺炎のリスク軽減、残っている歯のむし歯・歯周病予防にもつながります。お口の健康を長く保つために、治療後も定期的な受診を習慣にしましょう。